制御盤・電子基板を蝕む「ギ酸ガス」 過マンガン酸カリウム系化学吸着剤による腐食対策

導入事例

メラミン焼付塗装・樹脂材料・接着剤・VOC成分などから発生するホルムアルデヒドは、酸化されることでギ酸(HCOOH)を生成します。このギ酸ガスは微量であっても、電子基板・銀接点・銅配線に深刻な腐食をもたらします。特に以下のような環境では、原因不明の接点不良や基板腐食が繰り返し発生するケースが増えています。

  • 制御盤内部・PLC周辺
  • 自動車部品工場・塗装乾燥炉周辺
  • 半導体・電子部品工場
  • データセンター・クリーンルーム

「部品を交換しても再発する」「故障の原因が特定できない」——そうした現場の多くで、ギ酸ガスが見えない原因となっています。


解決策:コロシューター+ホルムアルデメーターによるトータル対策

まずホルムアルデメーターを用いて発生源を調査・特定。ガス濃度の測定により、腐食リスクの「見える化」を行います。

原因特定後は、コロシューター(過マンガン酸カリウム系化学吸着剤)を設置。ギ酸ガスを強力に酸化分解し、腐食性ガスを継続的に低減します。

酸化分解反応:

3HCOOH + 2KMnO₄ → 3CO₂ + 2MnO₂ + 2KOH + 2H₂O

ギ酸を単に「吸着」するだけでなく、CO₂と水へ化学的に分解するため、高い除去性能と安定した腐食対策を実現します。

項目改善内容
腐食故障の低減ギ酸・ホルムアルデヒド由来の腐食性ガスを継続除去
電子機器寿命の延長制御盤・センサー・リレー・基板を腐食から保護
トラブル原因の特定ガス測定との組み合わせで発生源調査が可能に
メンテナンスコスト削減突発停止・部品交換頻度の低減に貢献

このような現場・用途に最適です

  • 焼付塗装工程の腐食対策
  • 制御盤・PLC保護
  • 銀接点・銅配線の腐食対策
  • 電子基板の腐食対策
  • VOC由来酸性ガス対策
  • クリーンルーム環境改善
  • 電装設備の長寿命化

まとめ

ギ酸ガスによる腐食は、目に見えないまま機器を劣化させ続けます。原因不明の接点不良・基板腐食が繰り返される現場では、まずガス測定による発生源の特定を行い、コロシューターによる除去対策へとつなげることが重要です。

「測定 → 原因特定 → 除去対策」までワンストップで対応可能です。腐食性ガス対策のご相談はお気軽にお問い合わせください。

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