硫化水素ガスを遠隔監視しガス発生のタイミングを捉えます。
硫化水素ガスを遠隔監視し、ガス発生のタイミングを捉えます。
噴火活動を伴わない静穏な活火山の多くでは、マグマと地表の間に熱水系が発達しており、ガス、温泉、火山湖水などとして一部の流体が地表に流出しています。特にガスは、地下から届いた「e-mail」のようなものであり、それを読み解くことで熱水系の変化を知る手がかりとなります。熱水系はマグマ脱ガス活動を敏感に反映するため、ガスや温泉水の観測によって、静穏な火山におけるマグマ活動の変動を察知できる可能性があります。
測定結果は、スマートフォンやパソコンで確認できます。無線通信のためケーブルや設置工事も不要でランニングコストを抑えられます。また、データはクラウド上に保存されるため、インターネット環境があればアクセス可能です。
火山活動の分析・ガス調査にも活用されています。
箱根山(神奈川県箱根町)の火山活動の分析を行っている東海大学理学部・大場武教授と連携させていただき、箱根・大涌谷のガス調査にもご活用いただいております。
硫化水素の濃度測定およびアラーム発報をしています。
群馬県草津町白根山で無線式硫化水素ガス自動警報装置を運用しており、白根山の防災に貢献しています。硫化水素濃度を常時監視し、濃度増加時は登山客への警報を自動でアナウンスします。
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